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2006年10月10日

とん。

とん。

夜中の軽いベッドの振動で、まどろんでいた意識が少し戻る。

るでぃがベッドに上がってきた。

「ペロペロ」
ボクのそばに来て、布団から出てる腕を少し舐めて
起きてるかどうか、確認してる。

ボクはそんなしぐさがとっても嬉しくて、とっても愛しくて
寝たふりをして様子を窺ってる。。。。

『寝てるの?じゃ、ここで寝るのねん。』

「ぴとっ」

2006101001.jpg

腕にそっと身体を寄せて来て、るでぃも横たわる。
腕にほんの少し触れてるるでぃの温かい体温がとても心地いい・・・・。

とっても幸せな気分のままガマンできずに、
離れてた方の腕でナデナデを始めると

『起きてたの?』

と言わんばかりにちょっとビックリして
その後、手の中に顔を埋めてくる。

「ごりごり・・・」

2006101002.jpg

るでぃの気持ち良さそうな歯軋りの音を聞きながら
ボクはまた眠りに落ちる・・・・・・・。

そんな幸せな時間が本当にずぅ~っと続くと思ってた。。。

逝ってしまう2日前も、きっと体調が悪かっただろうに
いつものように

「ぴとっ」

って身体を寄せて一緒に寝てくれたね。
結局一緒にベッドで眠れたのはそれが最期になってしまったけど。
頑張って一緒に寝てくれたんだね。
ボクにとっての、とっても幸せな瞬間がわかっててくれたのかなぁ?

今考えれば、いつものるでぃの体温より、とっても冷たかったのに・・・・。
少しずつ回復してるんだ、と思っちゃったよ。

2006年9月28日。
るでぃの命日になってしまいました。



まだまだ全然るでぃのいない生活に慣れなくて
いつもるでぃを探してしまう毎日だけど。

ボクにとってペットであり、家族であり、子供であり、彼氏であったるでぃが
ボクに最期まで、本当に逝ってしまう瞬間まで教えてくれて、与えてくれたものは
『無償の愛』だったと思う。

今回の出来事では、本当に周りの人たちや、うさ友さんたちに
支えていただき、またとってもお世話になり、また救われました。
この場を借りてお礼を言わせて下さい。
ありがとうございました。
またもうちょっと元気になったら改めてお礼を言わせてください。
みなさんのところへも、もうちょっとしたら遊びに行けると思うので
もう少しだけ時間を下さい。

また、今回はもしコメントをいただけたとしても
ちょっとお返事が遅くなってしまうと思います。
すみません・・・・。

本当に全てのうさぎさん、うさぎさんだけでなく
みなさんの小さな家族が、いつまでもいつまでも元気で健やかでいてくれますように。
本当に心から願っています。

最後に・・・・。

もしかして自分で短い時間だとわかってたのかもしれないと思うほどに
とっても甘えん坊だったるでぃに、今でも、そしてこれからも言い続けたいのは、
「大好きだよ」と「ありがとう」。

そして「また会おうね」。。。

るでぃが大好き。